玉川学園「Tamagawa Mokurin Project」との協定を締結
KIDZUKIは様々な背景を持つ企業や団体、個人が参加し、木をテーマに共創するためのネットワークを構築しています。その一環として教育機関である学校法人玉川学園(東京都町田市)と「『木』を媒介とした取り組みに関する協定」を締結し、協定式を開催しました。
玉川学園が運営する木の輪を広げるプラットフォーム「Tamagawa Mokurin Project」と「KIDZUKI」が木の新たな価値の創造や環境負荷低減、森林保全、人材育成を目的として木を媒介とした取り組みにおいて相互の活動を協力し、推進するための協定となります。
▼「Tamagawa Mokurin Project」の取り組みについて
数多くの樹木が生い茂る玉川学園では、その優れた環境をさまざまな教育活動に取り入れてきました。2022年度からは、これらの活動をさらに推し進めたプロジェクトとして「Tamagawa Mokurin Project」が始動。教職員や児童、生徒、学生らによる樹木の間伐への取り組みや、その間伐材を教育活動などに活用。さらに、木材よりもCO2吸収率の高い炭の特性に着目し、木材を炭化させることでゼロカーボンの先を行くマイナスカーボンを目指す世界初の実証実験にも挑戦しています。木の輪のようにネットワークを広げていくことで児童、生徒、学生が木に関わり、木に対する親しみや理解を深め、地球環境保全のために貢献できる人材となることを目標としています。