KIDZUKI主催によるファミリーワークショップを開催しました
オフィス家具の制作を協働した、〈カリモク家具〉に協力いただき、KIDZUKI主催による「アニマルカリモク」のワークショップを開催。2022年12月3日、三菱地所ホームの本社オフィス『TOKYO BASE』にて開催されたファミリーデーのコンテンツのひとつとしておこなわれた実施レポートをご紹介します。
コロナ禍により2020、2021年は開催が中止されていたため、三菱地所ホームにとっては2年ぶりのファミリーデー。アニマルカリモクのワークショップは、小さなお子さんを持つご家族を対象に、9組26名の家族が参加しました。
木に触れる経験が、木と人との共生や、木材の個性について考えるきっかけとなり、より多くの方々に木の魅力が広まってほしいという考えから、〈カリモク家具〉は子どもから大人まで参加できるワークショップを2018年から定期的に実施。様々なかたちをした木という素材を見て、触って、選んで、積み木のように組み合わせることで個性豊かな動物をつくるワークショップ。アニマルカリモクはのこぎりや釘などは一切使用しないので安全性が高く、幅広い世代から共感が得られる社会性を持った取り組みとして高く評価されています。
ワークショップは、カリモク家具による「木」にまつわるお話からスタート。「木で作られるものは何でしょう?」「木はそのほかの素材とはどう違うのでしょう?」などスライドで写真を見せてもらいながら、身近な木について学びます。その後、アニマルカリモクの見本とともに手順を教えてもらいながら、いざ制作へ。
子どもたちが木に触れ、自由な発想で楽しみながら作った個性豊かなアニマルたち。中には大きなアニマルや、クルマや動物の範疇を超えたダイナミックな作品も!
会場となった三菱地所ホームの本社『TOKYO BASE』は、“木の力で人の感性を開くこと”をコンセプトとしており、フロア内の各所には木がふんだんに使用されています。1時間ほどの短い時間でしたが、目でみて手で触って、普段とは違った視点で、より木を身近に感じられたのではないでしょうか。
今回実施したワークショップのように、KIDZUKIではこれからもネットワークを活用し、木に関わる企業や人だけではなく一般の生活者の方々に向けても、もっと木に親しんでもらうための取り組みを積極的におこない、その活動レポートをお届けしてまいります。