環境目標 - KIDZUKI

CO2等温室効果ガス削減目標制定と2050ネットゼロ宣言

三菱地所ホームは、総合請負事業会社として高品質・高付加価値な住まいづくりの提案で、人々の暮らし・
人生を豊かにしていく使命を果たします。同時に、SDGs、国内の森林資源の活用、脱炭素化という観点から、
地球環境に配慮したサスティナブルな資源である「木」を活用。建物の木造木質化事業を推進することで、
持続可能な社会の実現を目指します。

三菱地所ホーム CO2総排出量削減目標

三菱地所ホーム CO2総排出量削減目標

CO2排出量*を2030年度までに
2019年度比「60%」削減を目指します。

* 建設時、居住時、修繕/廃棄時におけるCO2排出量
三菱地所ホーム CO2総排出量削減目標

C2050年までに「ネットゼロ」達成

CO2排出量を削減する取り組みとして、より一層の国産木材利用や住宅設備機器効率の向上などを促進することで、2030年までに当社施工物件におけるZEH率85%* を目標に掲げ、2050年までにネットゼロ達成を目指します。また、廃棄物の発生が少ない施工方法やリサイクルの容易な材料の選定、プレカット技術の促進等に取り組むことで、2030年度までにCO2排出量60%削減を目指します。

* Nearly-ZEH含む
三菱地所ホーム CO2総排出量削減目標

三菱地所グループ「木」に関するグループ目標

〈三菱地所グループ環境基本方針〉では「自然調和型社会形成への寄与」を定めており、森林破壊を行わず、事業活動を通じて生物多様性に配慮し、持続可能な木材利用を推進します。
また、持続可能な木材利用の推進、事業に使用する木材のトレーサビリティの確保を目標に定め、自然資源保護に配慮した持続可能な木材利用に取り組んでいきます。(2022年6月現在)

木に関するグループ目標 ① 持続可能な木材利用の推進

三菱地所グループでは木造2×4住宅に小径木や間伐材を積極的に採用し、国産木材を建築に活用してきました。近年は4階建て木造建築向けに従来の約14倍の強度を持つ高耐久高耐力壁パネルを製作するなど、構造躯体として「CLT(Cross Laminated Timber)」の利用を拡大しています。

持続可能な木材利用の推進
公共建築物等木材利用促進法の施工により、公共福祉施設や公共教育施設などの非住宅における建築物の木造化が進んでいます。三菱地所住宅加工センターでは、住宅で培われた木材伐採から住宅完成までの知見やネットワーク、一貫したサポート体制等を非住宅事業にも同じく最大限に活用しています。

木に関するグループ目標 ② 事業に使用する木材のトレーサビリティ確保

森林資源の適正利用と林業の持続発展を図るため、トレーサビリティの明確な国産木材を積極的に採用しています。国産木材を持続可能な形で使用していくことで、手入れの行き届いた健全な森林づくりに貢献し、「植える→育てる→使う→植える」という森林の循環に貢献していきます。

事業に使用する木材のトレーサビリティ確保
2011年「山梨県産認証材製品の住宅部材利用に関する協定」を締結。国産材の安定供給と流通・加工の仕組み整備により、高い国産材化率を実現しました。2018年4月には、国産の森林認証材を床構造用合板に標準採用。経済的にも持続可能な責任ある木材の利用を促進し、循環型・自然調和型社会の形成に取り組んでいます。

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